こころを育て、こころをケアする専門家

玉川 真里(たまがわ まり)

玉川真里


  • 臨床心理士
  • 心の危機管理アドバイザー
  • 復帰支援コンサルタント

主な業務

  • 各種個別相談・カウンセリング
  • 事故、事件、自殺など惨事に対する教育及び対処
  • 学校、職場、社会へ9割の復帰率を誇る(医師、家族、周囲の方々と連携した包括的支援)
  • メンタルヘルスに関するセミナー講師
  • 現場で求められるカウンセラー養成スクール

経歴

平成3年に陸上自衛隊に入隊。23年間様々な立場で勤務。
自衛隊の時に患った心の不調をきっかけに、当事者に1番近い心理の専門家を目指し臨床心理士になる。既存の体制に疑問を持ち、常に寄り添うスタイルを貫き通している。
平成26年3月、「より多くの社会貢献」を目指して、
心を育て心をケアするNPO法人ハートシーズを設立。理事長に就任。
日本で数少ないEMDR(WHOが認めたPTDSの治療法)治療者の1人

実績

自衛隊においては年間2000件を超える相談を受け行列のできる相談所となる。
過去、いのちの電話、産業カウンセラー協会、NPO法人メンタルレスキュー協会などにおいて活躍した一方、広島県臨床心理士会産業領域研修実行委員会や惨事ストレスケア広島講座実行委員会を設立し代表を務め、セミナー講師及び実技指導者として活躍。
現在は、海上保安大学校及び福島県立医科大学へ非常勤での心理支援を行っている

セミナー・講演・研修・相談実績  

広島県自殺対策研修会等多くの研修会で事例を提供 
福島県において継続的な心理支援を実施
弁護士会主催の暮らしとこころの相談会に毎回相談員として参加 
広島県臨床心理士会各種研修・惨事ストレスケア広島講座では企画・運営講師などを兼務
ケツメイシ薬局健康相談会などで講師を務める

学会等での成果

  • 平成18年、国際サイコセラピー会議「自律訓練法がタイプA行動パターンに及ぼす効果」
  • 平成21年、日本心理臨床学会秋季大会シンポジウム「防衛省におけるメンタルヘルス」
  • 平成24年、中部防衛衛生学会においては東日本大震災の心理ケアについて発表し優秀演題賞を受賞 

メーセージ

こころを育て、こころをケアする専門家として、特に子どもの心育てを重視しています。

興味と自信を育てることが一番大切と考え、学習支援・英会話指導などにも取り組んでいます。

自らも発達障害や気分障害で生きづらさを感じていたため、苦しみましたが、それらが持つエネルギーと感性に気づき、障害を才能に転換させています。